今年度八田委員長率いる地域活性化委員会では、新型コロナウィルスの影響により様々なイベントが中止や延期になってしまっている中で、参加している人も見ている人も元気になれるイベントを開催し、鯖江を盛り上げ、地域の賑わいを創出したいとの強い思いから「～コロナに負けるな！ダンスのまちさばえ～」と銘打ち、西山公園でのダンスイベント開催を計画してきました。

　マスクの着用や入場ゲートを設けての検温、消毒、連絡先の記入やソーシャルディスタンスの確保など徹底した感染防止ガイドラインを作り、万全の態勢で開催する予定でいましたが、コロナウイルス第2波の到来の影響もあり、今回の例会に関係する方々や、委員会メンバーと話し合って総合的に判断した結果、中止という決断をしました。

　そこで9月例会ではこの現状に対しわたしたちに何が出来るのかを会員同士で話し合い、考えるためのweb例会を行いました。

　地域活性化委員会委員長の八田委員長より「こういう状況の中でも、地域のために何かするということはとても大事だと考えていました。そこで、中止になった際の代替案ということで少しでも会員メンバーに地域活性化について考えてもらえる機会を持ってもらうよう、今回『９月地域活性化例会～コロナに負けるな！今わたし達にできること～』を開催することにしました。

　この例会を開催する思いとして、コロナ禍で地域のイベントなどの行事が開催できないというネガティブな考えになるのではなく、こういう状況だからこそできるという少しでも前向きな気持ちになってもらいたいと考えました。現状でできることを会員同士で考え、前向きな気持ちを共有し、ＹＥＧ活動内だけではなく、個人や事業所内での活動に生かしていただき、身の周りの方に想いを伝えていっていただきたいです。何よりも、地域のことを考え、地域愛を深めるような例会を開催したいと思いました。」
と熱い想いを語ってくれました。

　次にブレイクアウトルームを使い、各グループに分かれて意見を出し合いました。 今回はZoom内のホワイトボードという機能を使って話し合いを行いました。

　その後は各グループで出た意見や内容を代表者が発表して会員同士で共有しました。

　鯖江ＹＥＧだからこその意見や考え独創的な発想などを受け取り皆で共有することで、わたしたちができることを考え一歩ずつ前へ進んで行こうと思える例会でした。