方針・体制

POLICY

令和8年度基本方針

西澤 直樹

鯖江商工会議所青年部会長 西澤 直樹

【スローガン】

地域の未来につなげる∞の可能性

 令和8年度、鯖江商工会議所青年部(以下、鯖江YEG)は、経営者として必要な理念・会計リテラシー ・ 経営判断力の基礎を学び直し、異業種が集う経済団体ならではの強みを活かし、∞(無限)の可能性を地域の未来へつなぐ一年とします。
 私たちは今後数年のうちに、 メンバーの約半数が卒業を迎えるという転換期に立っています。だからこそ先輩方が築き上げてきた経験や知識、ネットワークを確実に継承し、次代の鯖江YEGへつないでいくための“組織としての学び直し”が今まさに必要であると受け止めています。この課題を乗り越え、未来へ続く強い鯖江YEGを創るため、次の6つの柱を軸に活動を進めていきます。
① 運営力の継承
 総会、交流会を通じて、これまで鯖江YEGが全国大会などで培ってきた厳格で質の高い式典と多くの関係者を巻き込む懇親会の企画・運営力を鯖江YEGの未来を担う会員に継承し、組織基盤を確かな形でつなげていきます。
② 経営者としての基礎力の向上
 決算書の読み方やキャッシュフローなど、経営の骨格となる知識を体系的に学ぶ場を設け、中期・長期で企業が発展できる基盤づくりを会員一人ひとりが進めていきます。経営者としての基礎力を磨き、自企業を成長させることで、地域の経済発展の支えとなります。
③ 外に出て学ぶ姿勢の強化
 近畿ブロック大会や全国大会など、 他地域のYEG事業に直接触れる機会を積極的に設けます。百聞は一見に如かず。新たな価値観・刺激・つながりを得て、鯖江での活動や事業に活かしていきます。
④ つつじまつりにおける新たな挑戦
 鯖江を代表するつつじまつりにおいて、鯖江YEGならではの試みにより、新たな価値を加えることでさらなる地域活性に貢献します。
⑤ 永続性ある地域社会へ向けたアクション
 継承が難しくなりつつある地域の行事を、地域住民や企業と共に再生させることで、 “自分たちのまち”を再認識できる機会を創出し、心の通い合う地域づくりへと貢献します。また、ここで経験したノウハウをまとめ、地域への効果を検証し、政策提言につなげていきます。
⑥ 組織全体の活性化
 委員会間で情報を共有し、全会員が役割を持って力を発揮できる環境を整えます。継承の節目を迎える今、未来の鯖江YEGへつながる組織の活性化に取り組みます。
 令和8年度の鯖江YEGは、
「学び直し」×「異業種の可能性」×「地域との共創」
これらを掛け合わせ、∞(無限)の未来を描きます。先輩から後輩へ、地域とともに次世代へ。

運営方針

厳粛な総会の企画・運営を次代の鯖江YEGへしっかりと引き継ぐ

交流会や事業の充実を図る

経営学を学び直し経営者としての資質向上を図る

対外事業に参画し新たな発見を得る

新たな企画・運営によるイベントで地域活性化を図る

地域活性化につながる政策を提言する

全会員が活動しやすい環境をつくり、組織の活性化を図る

事業計画

総会・交流会の実施

つつじまつりへの参画

経営者勉強会の実施

全国サッカー大会ふくい大会への参画

近畿ブロック大会たけふ大会への参画

さばえ門前まつりへの参画

地域活性化イベントの実施

政策提言事業の実施

全国大会奈良大会への参画

納会・卒業式の実施

商工会議所や鯖江市、他団体との連携・事業への参加、協力

日本YEG、近畿ブロックYEG、福井県連の事業への参加、協力

ORGANIZATION

組織体制

組織図

DEPARTMENT

委員会

  • 総務交流委員会

    委員長 加藤 光春

     多くの事業者は、先人が築いてきた歴史や事業を大切にしながらも、時代の変化に対応するため、日々新たな挑戦を続けています。その一方で、多忙な日常の中では交流の機会が限られ、将来への不安や課題を抱える場面も少なくありません。そうした中、青年部活動は、事業の発展と自己研鑽を両立できる極めて有意義な機会です。
     令和2年度に開催された第40回全国大会では、鯖江YEGが主体となり、伝統と想いを受け継ぎ、一丸となって盛大な式典を設えました。また、交流を通じ、オンラインで情報の発信を行うことで、会員のビジネスの可能性を大きく広げました。まさに、この出来事が青年部での活動の意義を強く表す象徴となりました。
     当委員会が目指す総会並びに懇親交流会では「be active in business~継ぎ、紡ぎ、繋げる未来~」をテーマに活動して参ります。総会では、厳粛で質の高い設えをし、執行体制の引き継ぎと未来に向けた方針を全会員で共有することで、意思の統一を図り、その形を若い世代へ繋いでいきます。また、懇親交流会では、現会員が一堂に会すチャンスを活かし、ビジネスを軸に、能動的な交流が生まれる場を創出します。現会員、来賓、OB会員との出会いや対話を通じ、会員企業の新たなビジネスチャンスの創出や課題解決、そして自己の成長へと繋がる貴重な交流の場を設けます。
     チャンスはいつも目の前にあります。しかし、そのチャンスは自ら行動することで初めて形となります。現会員や未来を託す若い世代が鯖江YEGに入会して良かったと感じられるよう、総会と交流を通じて人と想いを紡ぎ、新たな未来へと繋いでいきます。

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  • 研修委員会

    委員長 山下 大貴

     人口減少や市場環境の変化が加速するいま、経営者にはこれまで以上に確かな「経営の土台」が求められています。企業が持続的に成長し、地域の経済発展の支えになる為には、経営者自身が基礎力を身につけ、自企業の現在地を知り未来を見通す力を持つことが不可欠です。
     研修委員会では、「経営者としての基礎力の向上」を主軸に、次の2つの柱を造り1年間活動を進めていきます。
    ①学び続ける姿勢
     会計に関する専門家の方を講師として、経営の骨格をなす知識を体系的に学ぶことができる場を提供します。あわせて数字を「読む力」だけでなく「数字をもとにどう判断し、どう行動するか」という経営者としての土台を学ぶ機会とします。これは単なる知識習得ではなく、学びを段階的に積み上げていく仕組みを取り入れます。いわば「ホップ・ステップ・ジャンプ」のように、一歩ずつ理解と視野を広げることで自企業の現在地を把握し、経営者としての土台を築きます。継続性のある学びは単発の気づきを越え、行動につながる力を生み出します。
    ②経営の軸
     自企業の未来を見据え、すべての行動の土台となる経営理念を見直し、再構築する例会を実施します。短期的な流行や一時的な利益に流されない経営を実現するために、理念を掲げるだけでなく、そこから未来を見通す力を養います。経営理念を不確実な時代における羅針盤とし、ぶれない判断軸を確立することで、自企業の未来を主体的に切り拓いていきます。
     私たち鯖江YEGメンバー1人ひとりが経営者としての基礎力を徹底的に学び、地域の未来につなげる∞(無限)の可能性を未来へつなぐ一年とします。

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  • まちづくり共創委員会

    委員長 小川 智也

     近年、社会の変化とともに、地域行事の在り方も大きく変わってきました。地域の人々をつなぐ大切な行事である「祭り」も例外ではありません。廃止をした地域もあれば手法を変え再度行う地域もありますが、祭りを再び始めることは簡単ではありません。
    祭りがなくなることで、地域の子どもや若者が集まり、顔を合わせて交流する機会が減っています。実際に私の地元でも同世代は減少し、新しく移り住んでくる家族は増えていますが、かつてあった地域のつながりは少なくなってきました。祭りがそのつながりを生む大切なきっかけであれば、今の時代に合った形の祭りを考える必要があります。
     企業、行政、地域をつなぐ役割は我々鯖江YEGだからこそ出来ることです。企業が資金・場所を提供するスポンサーとなり、行政からの補助金やサポートによって地域行事が安定し、継続運営が可能になります。その結果、企業宣伝と、地域の交流や共創が生まれる関係性につながり、より強い鯖江愛が生れると考えます。
     今後の地域行事が地域活性化になる一つの案になれば、将来の子どもや若者の良き思い出となり、地域への愛着や誇りに繋がります。その実践した運営の成果や課題を整理・検証し、次世代へ受け継がれる地域づくりへの政策提言を当委員会が行います。「地域」×「企業」×「行政」×「鯖江YEG」を掛け合わせ、∞(無限)の未来を描きます。

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  • Boom!まつり委員会

    委員長 加藤 祐勇

     祭りは最高です。楽しかったこと、嬉しかったこと、青春、初恋、すべてが最高の思い出として記憶に残っています。これまでは祭りの参加者でしかありませんでしたが、祭りを創り上げる側として関われることに、大きな責任と期待を感じています。
     当委員会が担当する「さばえつつじまつり」は昭和35年に始まり、毎年約20万人が来場する、非常に規模の大きな祭りです。今年のつつじまつりでは、子供向けの昼の部に加え、大人世代が主役となる夜の部を新たに企画するという、今までにない挑戦に取り組みます。
     昼の部では、昔から親しまれてきた屋台の遊びを通して、子供たちに祭りの楽しさを知ってもらい、そのにぎわいを次の世代に伝えていくことを目的とします。一方、夜の部では大人が集い、遊び、語り合うことのできる大人が主役の祭りを展開します。まったり落ち着いて飲食できるスペースや、来場者参加型の企画を設け、人と人が交流できる場をつくります。昼は祭りの原点を大切にし、夜は新たな価値を創出することで、子供も大人も楽しめる祭りへと発展させます。
     私たちは祭りを成功させることだけが目的ではありません。来場者に「楽しかった、また来たい」と思わせることができれば、この地域に関わり続ける人が増え、地域が活性していく。それが私たちの目指すところです。
     業種の枠を越えたメンバーで協力し、工夫を重ねて計画から運営までを作り上げる中で生まれる学びや信頼関係は、立場や価値観の違いを越えて人を結び、地域の無限の可能性を未来へとつないでいきます。この祭りが、ご来場者の方々と鯖江YEGにとって忘れられない最高の思い出となり、そして、地域のさらなる活性化につながるよう取り組んでいきます。

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  • 渉外委員会

    委員長 方堂 瑞紀

     渉外委員会は、地域や単会の枠を越えた事業の魅力を伝え、参加への一歩を後押しすることを目的とした委員会です。単なる動員ではなく、各大会の目的や参加の価値を体感的に理解できる機会を設けることで、会員が自身の成長につながる場として身近に感じ、主体的に関わろうとする意識の形成を図ります。
     9月に開催される「第44回近畿ブロック大会 越前たけふ大会」において、当会は分科会の企画・運営を担います。分科会当日の運営参加を例会として位置づけ、多くの会員が実際に関わることのできる形で参加を促します。運営に携わることで、組織的な取り組みの進め方や人の巻き込み方、開催地の特性を活かした事業の考え方を学ぶことができます。また、他単会の会員と時間や経験を共有する中で、単会の枠を越えたつながりを築く場とします。こうして生まれた関係は、今後のYEG活動における行動の幅を広げ、次の一歩を踏み出す後押しとなります。
     2月に開催される「第46回全国大会 あをによし奈良大会」については大会へ参加することを例会とし、会員がその意義を理解した上で主体的に参加を選択できるよう働きかけます。全国規模のYEG活動に触れる機会として位置づけ、参加をきっかけに会員が外の世界に目を向け、他単会との交流や対外事業に前向きに関わろうとする意識を育みます。
    各地で催される対外事業全体を通じて他地域のYEG事業に直接触れることは、外の知見を取り入れる契機となり、組織としての視野や柔軟性を高める力につながります。
     渉外委員会は、対外事業の価値を分かりやすく伝え「参加したい」と思う会員を増やすことで、会員一人ひとりの成長と鯖江YEG全体の活性化につながる循環を生み出す委員会運営を行ってまいります。

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  • 組織活性化委員会

    委員長 若泉 統一郎

     日本企業の多くの組織では、役割分担が明確である一方で、組織全体としての連携が十分に機能していないという課題があります。その結果、業務の重複や意思決定の遅れが生じ、全体最適が阻害されています。また、納会や卒業などの節目の行事は存在するものの、形式的な儀礼にとどまり、知見や経験、想いの継承に十分活かされていない問題もあります。せっかくの貴重な学びが個人の中に留まったまま失われています。
     これらの課題は鯖江YEGでも例外ではなく、解決の為に当委員会では2つの事業を行います。1つ目が、「委員会間の交流事業」です。当委員会がハブの役割を担い、委員会横断の交流機会を創出します。他委員会へのサポーター参加を通じて、活動内容や課題を共有することで委員会間の相互理解を深め、最終的に組織全体を活性化させます。
     2つ目が、「組織学習と継承の場として再設計された納会・卒業式」です。納会では当委員会が交流事業により学んだ組織論を発表したのち、各委員会が一年間の取り組みを振り返り、他委員会との連携や課題を共有する時間を設けます。これにより、個々の活動が組織全体の成果として可視化されます。卒業者には想いや提言を語ってもらうことで、組織文化を次世代へとつなぐことができます。
     委員会間の交流と、意味づけられた納会・卒業式を組み合わせることで、節目を単なる「終わり」にせず、想いと知を次へ手渡す「始まり」とすることで、組織は無限の未来へと開かれます。その積み重ねこそが、持続的に強い鯖江YEGを形づくる原動力となります。

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